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smap解散騒動紀「古居酒屋」  Vol.3

週末夕刻。

仙台郊外、古びれた居酒屋。

駐車場に3台の車が到着、駐車。

2台のエコカーと、1台の高級車。

高級車はレクサススポーツ、宇佐美のセカンドカーだ。

柿沢が彼にも聞こえるように言う、「ウサにしちゃ、地味ね」

それを聞いて無表情な宇佐美。

苦笑する男。

先んじて宇佐美が木造建ての居酒屋に木製引き戸を豪快に、ガラッとこじ開けた。

「ちょっッとぉ〜!SMAPを40インチ画面とか、ありえない!最低ッ100インチ!じゃなきゃ帰る!!」

男は直ぐにスマホを開いて、連絡を取る。たった5秒程で回答する。

「100インチ確保しました、移動。」

ほぉ…と、柿沢と宇佐美は感心する。

車に再び乗り込み、彼の先導により現地に着くと彼女たちは呆気に取られた。

レクホ…という、らしい。

どう見ても、ラブホテルなのだ。

黒服の老人が現れて、恭しく彼に最大に敬意を払いカードを手渡すと何処かへと消えた。

荷物を持ってエレベーターに3人で乗り込み、カードを差し込んで最上階スイートルームへ。

広いリビング、奥にはミニキッチンもある。

なんだかすごくえっちなキングサイズのベッドが目に飛び込んでくるが皆で見ないことにした。

明らかに3人プレイが可能だからだ。

120インチのモニターが設置されている。直ちに彼が再生機器のセッティングする。

早速SMAPライブ映像を近々のものから時系列を過去に遡るように流すことにした。

赤ワインとスプライトをテーブルに出した。「サングロリアで?」

しかし、サングロリアがナニか分からない。酒は彼に丸投げすることにした。

テーブルの上に刺激的な見出しの新聞全紙と週刊誌全紙が並んでいる。

次回、「解散会議」…へ、

…つづく。